こんにちは!マモジンです。今日は簡単なのにオシャレ。そして美味しいパスタをご紹介します。
シンプルなトマトソースに絡めただけなのに、この可愛さ!
食卓が一気にオシャレ空間に早変わりです。
今回のおうちごはんブログでは「ファルファッレ」と呼ばれるパスタを使って「海老とトマトのソース」を作ります。
日本で「パスタ」というとだいたい思い浮かべるのが「スパゲッティ」や「スパゲッティーニ」などの細長い麺状のものかと思います。
「東京ディズニーリゾート」で提供される「パスタ料理」も日本人に合わせて「スパゲッティ」を使用したメニューが多いですが、「東京ディズニーシー」にあるイタリアンレストラン「リストランテ・ディ・カナレット」では、数年前に「ファルファッレ」を使用したトマトソースのパスタ料理がありました。
「ファルファッレ」って何?
「蝶々」を意味するイタリア語で、文字通り蝶々のような、蝶ネクタイのような形状のパスタです。
ヒラヒラしているので、ソースと絡みやすいですが、真ん中の部分は厚めになっていて、しっかりともちもちした食感を味わうことができるパスタです。
何より見た目が可愛いので、クリスマスやハロウィン。イースターなどのパーティーでも大活躍です。
トマトソースや濃厚なクリームソースをはじめ、あらゆるパスタ料理に使える上に、サラダやグラタン。ミネストローネに入れても美味しいです。
ほうれん草やトマトを練り込んだ色とりどりの「ファルファッレ」も存在するので、オシャレなパスタ料理を作りたいときはとても役立ちます。
後ほどアレンジを紹介しますが、まずは「海老とトマトのソース」の作り方をご紹介します。
「海老とトマトのソース」の材料(4人前)
ファルファッレ ・・・400g
水 ・・・3000ml
塩 ・・・36g
ソースの材料
オリーブオイル・・・大さじ5
にんにく ・・・5g(1、2片くらい)
玉ねぎ ・・・150g(中くらいの玉ねぎの半分)
冷凍むきえび・・・150g前後
ほうれん草 ・・・50g前後(彩りなので好みで)
まいたけ ・・・1パック(80から100g前後)
トマト缶(ダイスカット)・・・1缶
水 ・・・100ml
パセリ ・・・5g(軽くひとつかみ)
セージ(あれば) ・・・ひとつまみ
タイム(あれば) ・・・ひとつまみ
オレガノ(あれば)・・・ひとつまみ
塩 ・・・適量
胡椒 ・・・適量
トッピング
粉チーズ ・・・適量
粗挽きブラックペッパー・・・適量
今回は手早く作りたいので、冷凍むきえびを使用していますが、より濃厚な旨味を求める方は、有頭の海老(甘エビでも赤海老でもなんでも可)を使用すると、より美味しいです。
「海老とトマトのソース」の作り方
では調理に移りましょう。
仕込み
・ニンニク。玉ねぎ。パセリはみじん切りにしておきます。
・冷凍むきえびは流水につけて戻しておきます。戻し終わったらザル等で軽く水気を切っておきます。
・パスタを茹でる水に塩を加えておきます。全ての仕込みが終わったら火をつけて沸騰させます。あんまり急いで沸かさなくても大丈夫です。
ソースを作る
フライパン(底が深いものが作りやすい)にオリーブオイルを引いて、にんにくを入れたら火をつけてます。(中火)
にんにくから細かい泡が出始めたら火を弱火にしてじっくり火を通していきます。
少しにんにくの色が変わってきたら玉ねぎを加えて炒めていきます。(中火)
しっかり揚げ焼きしてあげていくうちに少しづつ色が黄色っぽくなってきます。
・玉ねぎの色が変わり始めたらむきえびを加えます。
むきえびをしっかり焼いてあげたらパセリ。セージ。タイム。オレガノ。塩。胡椒を加えて軽く混ぜたらすぐにトマト缶を加えます。
(ソースは煮詰まると味が濃くなるので塩は控えめに)
さらに缶に残ったトマトも勿体無いので、100mlのお水で缶をゆすいでフライパンに入れます。
最初は強火で一気に加熱して、沸騰したら中弱火で煮込んでいきます。
このタイミングで「ファルファッレ」を茹で始めるとちょうどいいです。目安時間は10分前後ですがお好みの固さになるまでもうちょっと長めに茹でてもOKです。
まいたけとほうれん草を投入
しっかりソースを煮込む事によって、甘さが出ます。
ソースが煮詰まってきたら、まいたけとほうれん草を投入します。
ほうれん草に火が通ったくらいで茹で上がった「ファルファッレ」と茹で汁お玉一杯分を入れてよく混ぜます。
盛り付け
「ファルファッレ」にソースをしっかり馴染ませたらお皿に盛り付けます。
お好みで粉チーズや粗挽き黒胡椒などをかけて完成です。
アレンジ色々「ファルファッレ」
冒頭でご覧になったかもしれませんが、もう一度完成画像を載せておきます。
海老の優しい旨味とトマトソースの甘さがよく合います。
トマトクリームソースに!
実はこのレシピに「牛乳を200ml」と「コンソメ」を加えると「ファルファッレ。海老のトマトクリーム」に早変わりです。
トマトと牛乳は相性抜群です。
バジルソースを加えても!
盛り付け時間は後。仕上げに「バジルソース」を加えると、とても爽やかなアクセントになって美味しいです。
「バジル」や「オレガノ」は「東京ディズニーリゾート」でも定番のハーブなので、なんとなくパークでごはんを食べてる気分になれるのでおすすめです。
これ以外にも「ファルファッレ」を使ったアレンジメニューは数多くあるので、そのうちご紹介できるようにしていきたいと思います。
ではまた次回。
夢に通り道で