ディズニーおうちごはんブログ。幻の「スパゲッティ・ボロネーゼ」

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こんにちは。マモジンです。


今回のブログではかつて「東京ディズニーシー」で販売されていた大人気メニュー。「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」の「スパゲッティ・ボロネーゼ」をおうちごはんとして再現してみようと思います。


  • ちょっとお洒落にディナーを楽しみたいな。
  • 子供も喜ぶ味付けのパスタが作りたい。
  • 「ディズニーシー」気分を味わいながらおうちごはん出来たらなぁ。(赤ワインやビールがあればさらに◎)


という方にオススメの一品です。

味も見た目もパーティー向きなので、クリスマスやお誕生日パーティーにもピッタリです。


「スパゲッティ・ボロネーゼ」を作ってみよう。

さて。早速作ってみましょう。


今回のおうちごはんで再現する「スパゲッティ・ボロネーゼ」と一緒に「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」で販売されていた赤ワインも、実は市販されているので、より「東京ディズニーシー」気分を味わいたい方にはオススメです。

(ザンビーニワインの話はこちらから)

それと、店内のBGMをおうちで流せば完璧です。以下のサイトで「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」の音楽が見つかります。

Zambini Brothers' Ristorante BGM -Tokyo Disney Resort PARK BGM Lists

さあ。まずは材料の紹介です。

「スパゲッティ・ボロネーゼ」の材料 3〜4人前


ロングパスタ(スパゲッティんなど) ・・・320g

茹でるお湯  ・・・3000ml

塩      ・・・30g

「ソース用材料」

・オリーブオイル・・・ 45cc

・にんにく ・・・ 1片分

・玉ねぎ ・・・ 1個(皮も芯もある状態で300g位あるもの)

・にんじん ・・・ 1/2本

・セロリ  ・・・ 1/2本(茎の方を使います)

・牛ひき肉・・・ 200g(合い挽き肉でも可)

・塩   ・・・ 4g

・黒コショウ(なければ普通のコショー) ・・・ 0.1g

・赤ワイン ・・・ 120cc

・トマト缶・・・ 400g(ホールでも、カットタイプでも可)

・デミグラスソース・・・150g

・水水 ・・・ 100ml

・ローリエ ・・・ 1枚

「仕上げ用」

・バター    ・・・10g

・粉チーズ   ・・・適量

・パセリ    ・・・適量

「スパゲッティ・ボロネーゼの作り方」

まずは。ニンニク。玉ねぎ。にんじん。セロリを細かくみじん切りにしておきます。

・オリーブオイルをたっぷり入れた鍋に刻んだにんにくを入れて弱火でじっくり火を通します。(にんにくを入れるまでは火をつけない)

・にんにくの香りが出てきたら、刻んだ玉ねぎ、人参、セロリを加えて中弱火くらいでじっくりと油で揚げるように水分を飛ばしていきます。あまり混ぜないようにします。

周りや底の部分がこびりついてきたら、火からおろして木べらでコシコシしながら鍋に残った水分に溶かし込んでいきます。

野菜の水分がしっかり飛んだら、肉を加えます。軽く鍋肌に広げてあげるくらいでいいので、混ぜないようにします。ここでいきなり混ぜると肉汁が一気に出てぼそぼそになっちゃいます。

じっくり焦げ目ができるまで気長に放置です。

表面に少し焦げ目がついてきたら裏返してまた焦げ目がつくまで焼きます。

水分が少なくなってくると、周りや鍋底にも焦げがついてくるので木べらでこそぎ落としつつじっくり焼いていきます。

ひき肉はこの作業を繰り返すうちに勝手に細かくなっていくので、絶対潰したりしないで下さい。

・しっかり水分が飛び、油分も肉が吸収してほとんど汁気が無い状態になったら赤ワインを入れます。

このときシュワーと音がして、湯気が立ち上がります。(音がしない場合は焼きが足りない)

・中強火でワインの水分をしっかり煮詰めていきます。水分がなくなって、ピチピチと跳ねるような音に変わってきたらトマト缶とローリエを加えます。

トマト缶に残った汁はもったいないので、100ccの水でトマトを溶かして鍋に入れます。

・15分ほど中弱火煮込んで、トマトの酸味もしっかり飛ばしていきます。

鍋の周りや底にこびりついた旨味もしっかり溶かし込んでいきます。

・しっかりトマトを煮込んだらデミグラスソースを加えて、さらに15分ほど弱火で煮込みます。

全体的にとろりとしてきたら、塩と黒こしょうを加えて味を整えれば出来上がりです。

一晩置いておくと味が馴染んで美味しくなります。

・深めのフライパンにソースとバターを入れて温めておきます。

・茹で上がった麺をフライパンに入れて絡めます。

・お皿に盛り付けて、お好みでチーズやパセリをかけて完成です。

完成「スパゲッティ・ボロネーゼ」

本当は「ボロネーゼ」に使う麺は「スパゲッティ」よりも「タリアッテレ」や「リガトーニ」等で作るとソースとパスタがしっかり絡んでより美味しいです。

今回は「ブカティーニ」という太めで真ん中に穴の空いたロングパスタと合わせてみました。

あれ…?ということは「スパゲッティ・ボロネーゼ」じゃないね!

でも、再現のレベルを超えた美味しさに仕上がったので良しとしましょう。

こっそり作ったミネストローネ。そしてザンビーニ赤ワインと一緒に頂くディズニーおうちごはん。

なんだろう「東京ディズニーシー」に帰ってきたって感じがします。