旬の「アサリ」絶品パスタ料理。簡単本格ディズニー再現!

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こんにちは。マモジンです。

今日は春から初夏(3月、4月、5月)にかけて旬を迎える「アサリ」を使ったパスタ料理

「スパゲッティ・アサリのトマトソース」をご紹介します。


「東京ディズニーシー」でもたびたび「アサリ」が使われたパスタ料理が登場しています。

今回は旬のあさりをタップリ使って「スパゲッティ・アサリのトマトソース」をおうちディズニー風にアレンジしてみたいと思います。

この記事で紹介すること
  • 東京ディズニーシーでは定番?「アサリ」を使ったパスタ料理
  • 「スパゲッティ・あさりのトマトソース」の作り方
  • たったこれだけで?「ディズニー感」を演出するソースとは。

「東京ディズニーシー」で販売されている「あさり」を使ったパスタ


「東京ディズニーシー」にはイタリア料理をベースにしているレストランが3件もあります。


「リストランテ・ディ・カナレット」

「カフェ・ポルトフィーノ」

「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」


の3件は、「東京ディズニーシー」のエントランスから近いこともあり常に賑わっています。

そして「アサリ」を使ったメニューは全てのレストランで、季節ごと(春から秋が多い)に使われているので、定番の食材と言えるかもしれません。



2020年は「リストランテ・ディ・カナレット」では「アサリとハマグリのペペロンチーノ」


そして「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」では「スパゲッティ・アサリのトマトソース」が販売されていました。


そして2021年は「カフェ・ポルトフィーノ」で「リングイネ・アサリのジェノベーゼ」が販売されています。


季節ごとに、それぞれ旬の食材を使って様々なメニューを楽しませてくれる「東京ディズニーリゾート」


イタリア料理や和食を提供するレストランでは特に四季折々の料理にこだわりが感じられるので「東京ディズニーリゾート」を訪れた際は、期間限定のメニューで季節を満喫するのも、また一つの楽しみ方でもあります。

さて。今回は「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」ではもはや定番(?)の「スパゲッティ・アサリのトマトソース」を作ってみたいと思います。

今回は「アサリ」の旨味をたっぷり感じて欲しいので、作り方や材料は本格的な調理で紹介しています。

もしも、子供と一緒に楽しむのであれば「唐辛子」を抜いて、みじん切りにした玉ねぎやトマトケチャップを加えて作ると甘みが出て美味しいです。

「スパゲッティ・アサリのトマトソース」の材料(3人前)

「スパゲッティ」茹でる材料

スパゲッティ(1.7mm以上)  ・・・300g

茹でる用水       ・・・3000ml

茹でる用塩       ・・・36g


「ソース」材料

オリーブオイル   ・・・大さじ6

にんにく     ・・・1と1/2片(15g)

鷹の爪     ・・・1本

パセリ     ・・・10g

アサリ     ・・・400g

白ワイン    ・・・100ml

カットトマト缶 ・・・400g(1缶まるごと)

塩    ・・・適量


「バジルソース」材料

バジル   ・・・20g

オリーブオイル ・・・40g

にんにく   1/2片(5g)

塩   ・・・1g


「飾り付け」材料

水菜    ・・・50g

「スパゲッティ・アサリのトマトソース」の作り方

では早速作っていきましょう。

アサリの砂抜き

まずは、アサリの砂抜きです。


スーパーや魚屋さんで「アサリ」を買うときは出来る限り新鮮な「アサリ」を購入しましょう。

とりあえず殻が割れていたり、口が半開きになっていて、揺らしてもすぐに閉じないやつはだいぶ弱っているので避けたほうが無難です。


「アサリ」は買ってきたらすぐに砂抜きをしましょう。

「アサリ」がひたひたになるくらいの水と塩。そしてあればはちみつを使って塩抜きします。(分量外)

上記の記事に「アサリ」について詳しく載っています。参考までに。





まずは水100mlに対して、塩3gの割合で食塩水を作ります。「アサリ」を入れる容器によって必要な食塩水の量は変わります。

水と塩が混ざったら、はちみつを1滴加えて混ぜます。(はちみつは無くても大丈夫)

「アサリ」をバットなどの底が平らな容器に入れたら食塩水をギリギリ殻が隠れるくらいまで注ぎます。

あとは新聞紙やアルミホイルをかけて暗くしてあげたら1時間ほど砂抜きします。

野菜等の仕込み

砂抜き終わるまでは暇なのでのんびり野菜を切ったり、テレビを観ててもOKです。


・にんにくは細かくみじん切り


・水菜は3cmくらいの短めに切って洗ったら、ザル等で水切りをしておきます。


・パセリはみじん切りにしておきます。


・鷹の爪は種を抜いておきます。上のヘタを取って、開いた穴を下にしながら実を揉むようにすると種が出てきます。

たったこれだけでディズニー「ザンビーニ」の味と香りに!?


さて。ここからが「ディズニー感」。というか「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」のメニューを再現する上で最も重要な部分です。


それは「バジルソース」です。

この「バジルソース」はもう何年も前から「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」で定番のソースです。

ピッツァの上に乗っていることもあれば、ホワイトソースを使ったパスタ料理の上に使われていることもありました。


だから。「バジルソース」の香りを嗅ぐだけで「ディズニーシーの匂いがする!」と思う方はおそらく「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」によく行かれる方なんだと思います。

「バジルソース」は「ディズニーシー好き」達を繋ぐ鍵なのです。

バジルソースを作る

作り方は簡単です。

たくさんのバジルとオリーブオイル。そして、ちょっぴりにんにくと塩があればOKです。

好みで粉チーズやアーモンドパウダー。または松の実の粉末を入れると本格派です。


・バジル、オリーブオイル、にんにく、塩をあわせてボウルに入れて「ブレンダー」で混ぜる。

たったこれだけです。

「ブレンダー」が無い…?そういう場合はバジルの葉を包丁で一生懸命みじん切り(ちょっと汁出るくらい)したら、ボウルに入れてオリーブオイル、塩を加えて麺棒の先っぽなどで潰しながら混ぜればOK


です。

バジルはたまに店頭においてなかったりするので、おうちで育てるのもいいかもしれません。マモジンはこの春より「バジル」「イタリアンパセリ」「ローズマリー」を育て始めました。


まだ芽は出ません。


アサリのトマトソースを作る


下準備が出来たところで「アサリのトマトソース」を作っていこうと思います。


工程としては、以前紹介した「ボンゴレ・ビアンコ」とほぼ変わりません。が、トマトを煮込む時間があるので、スパゲッティを茹で始めるのは『「アサリ」の殻が開いて、全部取りだしたら』と覚えて下さい。

にんにくと鷹の爪を揚げる

冷たい鍋にオリーブオイルをいれて、にんにくを入れて火をつけます。(中火)

にんにくがフツフツとしてきたら弱火に火力を落として、鷹の爪を入れてじっくり揚げていきます。

少しにんにくが色づくまでじっくり火を通します。

(もしも玉ねぎを入れて甘みを出したい方はこのタイミングで玉ねぎみじん切りを1/2玉分加えてじっくり揚げ焼きしていきます。)

パセリ、アサリ、白ワインを加える

にんにくが色づき始め、いい香りがしてきたらパセリを入れて、すぐにアサリを加えます。

パセリが焦げないように素早くアサリと白ワインも加える。

白ワインを加えたら蓋をしてから中強火にして、一気に加熱します。

沸騰したら火を中弱火に落としてから蓋を開け、アサリの殻が開き始めたら、一つ一つ取り出して別容器に移しておきます。

トマトを加えて煮込む

アサリを全て取りだしたら、まずはスパゲッティを茹で始めます。湯で時間は標準時間の2分半短めです。


アサリを取り出したあとのソースにカットトマトを加えて強火で沸かし、沸騰したら中弱火で煮込みます。

(お子様用に甘くしたければここでトマトケチャップ入れれば甘くなります。)

茹で上がったスパゲッティを加える

スパゲッティが茹で上がったら、トマトソースに加えます。

中火で細かく鍋を返しながらスパゲッティにトマトとアサリの旨味を移していきます。

これくらい汁が出なくなってきたらオリーブオイルと塩で仕上げます。


汁がある程度出なくなってきたら、味見をしてから、オリーブオイル大さじ1と塩適量を加えて味を調節&ソースをしっかり乳化させます。

アサリの塩分の残り具合によって塩味の濃さが変わるので、味見をしてから調味して下さい。

盛り付け

スパゲッティを盛り付けたら、バジルソースを適量かけて、最後に水菜を真ん中に盛ります。


「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」では「アサリ」は殻なしでしたが、今回は殻も一緒に盛り付けます。

なんかソッチのほうが美味しそうな気がするので。



けっしてめんどくさいとかじゃないので。


完成「スパゲッティ・あさりのトマトソース」

完成しました。

たぶん「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」で食べたことある味だと思います。


アレンジとして、焼いた野菜(ナスやズッキーニ等)をトマトを加えるタイミングで一緒に煮込んでも美味しいです。


アサリの旨味の中に程よいトマトの甘味と酸味が加わりとっても美味しいです。

さらに、バジルソースの香りが口いっぱいに広がりスッキリとした味わいになっているので、いくらでも食べられちゃいそうです。



「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」の赤ワインとの相性も抜群です。



ではまた次回。

ビーマジカル!