こんにちは!マモジンです。いつでも元気です。
今日のおうちごはんブログは「ミッキーハンバーグ」です。
子供から大人まで、多くの人に愛されている「ハンバーグ」
実は「ハンバーグ」のようなひき肉と調味料を合わせて食べるという調理法はルーツが明確には分からないほど古代から世界中で食されてきています。
「ハンバーグ」という名前自体はドイツの「ハンブルグ」という都市の名前が由来だとされていますが、はるか古代から食べられてきた「ハンバーグ風」の食べ物は日本にも明治時代のころに伝わってきました。
チャーリー田中さんが「レストラン櫻」をニューヨークにオープンさせる頃には日本でも「ハンバーグ風」のメニューはそれなりに西洋料理店などで提供されていたようです。
それが戦後になり「かさ増しや安い肉を美味しく食べるため」の調理法として「ハンバーグ」という名前と共に、その調理法も一般に浸透してきました。
そしていま現在の日本でも多くの人に愛され続けています。
「東京ディズニーリゾート」でも数多くのお店で「ハンバーグ」を味わうことが出来ます。
ディズニーには「ハンバーグ」がいっぱい!
数ある東京ディズニーリゾートのメニューの中で「ハンバーグ」を提供している店舗は、ポップコーンのお店並みに多いのではないかと思っています。
マモジンの大好きな「ハンングリーベアレストラン」にもハンバーグがトッピングとして提供されています。
「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」ではハート形のチーズがトッピングされたハンバーグが販売されています。
「チャーリー田中」さんの経営する「レストラン櫻」でさえも「ハンバーグ」をお子様向けのセットメニュー(スチームボートセット)で「ハンバーグ」を提供しています。
他にも様々なメニューに「ハンバーグ」が登場していますが、これだけ多くの場所で扱われるようになったのは「ハンバーグ」が日本人にとっては「ごちそう」と呼べるくらいに好かれている事と、他の様々なメニューとの相性も良く。大きさや形もある程度自由が効き、トッピングや味付けも自由自在だからだと思います。
まさに万能のごちそうメニュー「ハンバーグ」
もちろんおうちごはんでも「ディズニー感たっぷりのハンバーグ」を簡単に作ることが出来ます。
今回ご紹介する「ミッキーハンバーグ」も、簡単に作る事が出来る上に、見た目も可愛らしいので、特別な日のメニューにもピッタリです。
お誕生やクリスマスパーティーでも大活躍してくれること間違いなしです
それでは。早速作ってみましょう
「ミッキーハンバーグ」の材料
玉ねぎ ・・・1/2個(150グラムくらい)
バター(玉ねぎ用) ・・・15g
牛豚合挽肉 ・・・500g
パン粉 ・・・40g
牛乳 ・・・100g
塩 ・・・1g
白コショウ ・・・少し
ナツメグ ・・・少し
溶き卵 ・・・1個
サラダ油 ・・・適量(フライパンに薄く引く用と手に塗る用)
スライスチーズ ・・・数枚
ソーセージ(細め) ・・・少しあれば平気
バター(ソース用)・・・10g
ケチャップ ・・・大さじ5
中濃ソース ・・・大さじ5
材料自体は普通のハンバーグですね。
もしもフワフワで柔らかくしたいのであればパン粉と牛乳を2倍位に増やせば、小さい子供も食べられる柔らかいハンバーグになりますが、形成が難しくなるので注意してください。
「ミッキーハンバーグ」の作り方
それでは早速作っていきましょう。
ハンバーグに大事なのは「玉ねぎをしっかり炒める」ことと「お肉をしっかり混ぜる」ことが重要です。
玉ねぎを炒める
まずはみじん切りにした玉ねぎを炒めます。
出来る限り細かくみじん切りにした玉ねぎをバター15gを溶かしたフライパンで炒めます(中弱火)
10~15分ほど炒めると茶色くなってきます。
これくらいまで炒めたら、お皿等にあけて冷ましておきます。
生地をこねる
まずは。大きめのボウルに氷を少し入れてその上にこねる用のボウルをおきます。
出来れば手もしっかり氷水で冷やしておきます。(手が痛いよー)
ボウルをしっかり冷やしたら、お肉を入れて、まずは肉の粒がなくなるまでしっかり練ります。
それから塩、白コショウ、ナツメグを入れてさらによく混ぜます。指だけで練ると疲れてしまうので、手のひらも使ってしっかり押し込むように練り込んでいきます。
塩を入れて低温でしっかり練ることによって、お肉の成分が変化して、肉汁を逃しにくく、形成のしやすい状態になります。
他の材料はすぐに入れずに、しっかりねりねりしていきましょう。
粘りが出るくらいまでしっかりと練ったらパン粉、牛乳、溶き卵を加えて更に練っていきます。
練り終わったら次は形成していきましょう。
生地の形成
「ミッキーハンバーグ」は大きい丸と小さい2つの丸を作って「ミッキー」の顔っぽく作るか、市販の「ミッキーの耐熱型」等を使って「ミッキー」の形にしていく方法があります。
大小の丸いハンバーグを作るだけなら、お金もかからないのでおすすめです。
大小のハンバーグは2:1:1の割合にすると綺麗に出来ます。
まずは手にサラダオイルを薄く塗ります。そして生地を丸めたら、空気を抜くために手を行ったり来たりさせながらパチパチします。
一人キャッチボールです。
それからまんまるにしたら、少し平べったく潰します。表面はサラダオイルを馴染ませてなめらかにしておきます。
可愛い♡
まんまるに見えますが横から見ると平べったい普通の「ハンバーグ」です。
大丈夫。生地をしっかり練ってあるので、焼いているうちにものすごく膨らんでまんまるになります。
もしも型を使う場合は、隙間が生まれないようにしっかり型に生地を押し込んでいきましょう。
最後に表面を平にして、サラダ油でなめらかにしていきます。
ハンバーグを焼く
しっかり熱したフライパンに、サラダ油を薄く引きます。
一度火を止めて、お肉を置いていきます。後で耳と顔の部分は一緒に盛り付けるので取り敢えず適当に並べて大丈夫です。
全部置いたら再び火をつけ(中弱火)2分間表面を焼いていきます。
フライパンや火力によっては焦げ具合が変わるので、1分くらいしたら裏を確認してみると良いと思います。
しっかり焼き色がついたら裏返して2分間焼いていきます(中弱火)
薄く焼き色が付き始めたら弱火にして蓋を締めて5分間焼きます。
そして5分たったら火を止めてそのまま5分間蒸しておきます。
肉汁もしっかり中に閉じ込めてあるので、ふっくらとまんまるの「ハンバーグ」が出来上がりました。
トッピングを飾る
斜めにカットしたスライスチーズを写真のように「ハンバーグ」にのせたらお椀などを上からかぶせて、余熱で溶かします。
その間にソースを作ります。
ソースを作る
ハンバーグを焼き終わった鍋にそのままバターを入れて溶かします。(中弱火)
バターが溶けたらケチャップとソースを入れて混ぜ合わせます。
フライパンにこびりついた「ハンバーグ」の焦げや肉汁をしっかり落としながら全体に混ぜ合わせていきます。
ひと煮立ちしたらあっという間にソースの完成です。
ハンバーグにソースをかけて、仕上げに斜めに切ったソーセージをトッピングします。
お好みで彩り野菜やマッシュポテトなんかも飾ると綺麗です。
完成「ミッキーハンバーグ」
出来ました!
トッピングはお好みでアレンジしてもいいと思います。
なんか。今回はミッキーの型でも形成して焼いてみましたが、あんまりミッキーっぽくないですね…。
しかし、お家にいながらにしてディズニー感が味わえる「ミッキーハンバーグ」
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
では、また夢の通り!