今回はディズニーの混雑を回避するために必要な技をご紹介します!
ようやくコロナも落ち着いてきた中。東京ディズニーリゾートでは1つの大きな問題が現在進行形で起こっています。
その問題とは「ディズニー転売(転売ヤー)の方々の影響で混雑し、パークを楽しむことがなかなか難しい」ということです。
土日祝日を避けたはずなのにめっちゃ混んでるし。レストランも予約できないし。予約なしのレストランにも長蛇の列。なんならワゴンもめっちゃ混んでいます。
せっかくのディズニーなので、できれば混雑を避けてゆっくり回りたいですね!
もちろんイベントの日や土日祝日が混むのはご存知かと思いますが「転売ヤー」と遭遇する可能性の高い日も避けていかないと思わぬ混雑で大変な目に合うかもしれません。
まずはよく知らない人のために転売の現状についてお話しましょう。
ディズニー転売(転売ヤー)とは
最近はメルカリなどのフリマアプリ等のおかげでディズニーグッズが簡単に手に入る時代になりましたね!
少し値段は高いですが、交通費やパークチケット。そういった諸費用を考えるとお買い得な感じはします。
もう売ってないけど欲しかったあの商品も取り扱ってることもあるので非常にありがたいです。
特に遠方にお住まいの方や、なかなかパークに行けない忙しい人にとってはフリマアプリで購入できるのはとても助かります。
そういう色々事情がある人の需要に合わせて、パーク内でグッズを仕入れてフリマアプリなどで販売している人たちを「転売ヤー」と呼んでいます。
人々の需要があるから存在している「転売ヤー」ですが、世間からはあまりいいイメージを持たれていません。
というのも、グッズの発売日当日に売り切れ商品が出てしまうくらい手当たりしだいに買い占めてしまう組織的な「転売ヤー」集団が存在するために、せっかくパークまで来たのに買うことが出来ない人達が数多く出てしまうためです。
パークに行けない人達や買い忘れちゃったドジっ子にはとってはありがたい「転売ヤー」ですが、やりすぎると沢山の人達が迷惑と思ってしまう「転売ヤー」
彼らの行動は法律的にはセーフなのでしょうか?
転売は違法?
じつは転売に関しての法律は結構多岐にわたっているので、転売が罰せられるものもありますし、転売してもOKなものもあります。
また転売方法に関しても許可を取らない場合は違法になることがあるので注意が必要です。
ディズニーチケットに関して
ディズニーチケットの第三者への転売は法律で禁止されているので絶対転売も譲渡もやっちゃだめ。そして買っちゃだめです。
1年以下の懲役や100万円以下の罰金などの重めの罰則があるので絶対に止めましょう。バレたらパークに入れないだけでは済まなくなります。
スマホアプリの「eチケット」も対象なので、気をつけましょう。家族や友人への譲渡は可能ですが、この抜け道を使って違法に第三者へチケットの転売が問題になっています。
見つかったら大変なことになるし、買った人も罰せられます。更に買った人は手元にチケットがあるわけではないので、かなりのリスクが伴います(急にグループ削除されたりなど)。
絶対に第三者からは買わないようにしましょう。
パークのグッズに関して
ディズニーのグッズに関してはパーク側で購入個数等の制限があったりしますが、転売に関しては特に個人でのディズニーグッズの転売に関しては古物商の許可など(誰かから仕入れたものを販売するのには実は許可が必要)も必要ないと考えられていますが、それが事業とみなされるような場合は許可証がないと違法になります。
たとえば
- アルバイトを雇ってグッズを買い占め。それを引き取って転売する。
- 繰り返し元の値段よりも高額で販売している場合。
このような場合に許可を受けてない人が転売を行うと罰則を受けることがあります。懲役3年以下または100万円以下の罰金が科されます。