ディズニー。デジタル一眼レフは邪魔?

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こんにちはマモジンです。

今回はデジタル一眼レフをディズニーに持って行くことによって起こるデメリットと、その対策についてお話しします。


最終的には皆が「デジタル一眼レフ」をディズニーで使いこなして、素晴らしい写真を撮影出来るようになって欲しいので、まず最初に「デジタル一眼レフ」を持つために必要な覚悟を伝えられたらなと思います。(いきなり上からで本当に申し訳ないです…)


ちなみにマモジンは必ずと言っていいほどディズニーには「デジタル一眼レフ」を持って行っていきます。

(愛機は「PENTAX k-1markⅡ」です。)

ディズニーで一眼レフを使うことの必要性


さて、皆様何となくご存知かもしれませんが、「デジタル一眼レフ」は大変重いです。

ちゃんとしたものになると本体が1㎏前後にもなます。


しかも、「一眼レフ」の特徴として、撮りたいシーンによってレンズを付け替えることが可能なのですが、レンズの重さも1㎏とか、下手すると2㎏とか3㎏以上のものもあります。


その日に撮影するものに合わせて、レンズを多数持っていく場合もあるので「あれもこれも撮影したい!」ってなると、総重量がものすごいことになります。


ずーっと子供抱っこしている感じです。しんどいです。



そんな重くて邪魔なものを持ってまで、パークに来るのはどうしてでしょうか?


理由は単純です。「いい写真を撮りたい」ただそれだけです。



それをお家で眺めたりして幸せに浸ったり、アルバムを作ってみたり。

SNSなどのインターネット上に投稿して皆に見てもらったり。

目的は様々ですが。良い風景、いい表情、決定的瞬間。そういうものを綺麗に、そして確実に撮影したいと思うと、「デジタル一眼レフ」という選択肢にたどり着きます。


どのくらい普通のカメラよりいいの?


「デジタル一眼レフ」がどれほど優れているかを、いくつか例を挙げて見てみましょう。

夜に強い「デジタル一眼レフ」!


これは、マモジンの「デジタル一眼レフ」を使って撮影しました。画質はWEB用に落としてありますが、スマホ等では、夜間にこういった写真を撮ることは困難です。

(画像をタップして拡大すると見やすいかと思います。)


「デジタル一眼」で撮影すると、スマホ等のカメラよりもより高画質で色彩豊かに撮影することが出来ます。

(カメラ内部にある画像処理エンジンや、撮像素子と呼ばれている光を受ける部品が段違いに質が高いため)

今までスマホじゃ上手く撮れなかった夜景や夜のパレードやショーなんかも「デジタル一眼」を使えば綺麗に撮影する事が可能になります。


動く人や物にも強い「デジタル一眼レフ」!


「デジタル一眼レフ」はシャッター速度(シャッターを開けて、閉じるまでの時間)を調節出来ます。

1/4000秒とかまで高速にできるので、ヘリコプターのプロペラさえも止まって見えるくらいです。


なので、ダンサーさんや乗り物。走り回る子供もしっかりブレずに撮影する事が出来ます。

味のあるボケが撮れる「デジタル一眼レフ」


背景や前景を柔らかくボケさせた、いかにも「デジタル一眼レフ」らしい表現も可能になります。

スマホ等でもポートレートモードで背景をボケさせる事も出来ますが「デジタル一眼レフ」のように自然なボケ方にするのはかなり難しいです。


「デジタル一眼レフ」をディズニーに持っていくことのデメリット


さて。「デジタル一眼レフ」がどれほど優れているか分かったところで、次は避けては通れない「デジタル一眼レフ」のデメリットについてお話しします。


とにかく重い!

先ほど冒頭でも言いましたが。

デジタル一眼レフは果てしなく重いです。

普段のパークに行く時のマモジンの場合。カメラ本体で1㎏以上。交換レンズが2本で3㎏以上。合計4㎏を楽々超える荷物を背負いディズニーを散歩します。

大きめの赤ちゃんを常に抱っこしている感じですね。

うちには小さい子供もいるので、家族が1人増えた気分です。

嬉しい。

とにかく大きい!ごつい!

そして「デジタル一眼レフ」は大きさもかなりの物です。

本体だけでも、大人の手に収まり切らないくらいなのに、レンズも付いているので圧倒的存在感です。


そして。当たり前ですが、固いです。


「デジタル一眼レフ」は精密機械でありながら、過酷な条件下で撮影出来るように、とても頑丈です。

中身の精密機械を守るためにボディはほぼ金属です。


当たり前ですが、ぶつかるとすごく痛いです。

一緒にいる人への気配りが必要!


そして。一緒にパークを回る人への気配りも必要になってきます。



「デジタル一眼レフ」は撮影毎に色々設定を変える事ができるので、それぞれのシーンに合わせた撮影が可能になりますが、慣れてないと設定に時間が掛かります。


さらに構図を考えたり、また違う設定で撮り直してみたりと撮影には手間暇が掛かるものなのです。



しかし誰かと一緒のときは、あんまり時間をかけてしまうと迷惑になってしまいます。

「早くアトラクション乗りたいのにー」って怒られる可能性もあります。

「デジタル一眼レフ」ディズニーでは邪魔になる?

重い。大きい。固い。撮影に時間掛かるので「デジタル一眼レフ」を持ってディズニーを歩き回るだけでかなりの体力と気力が奪われていきます。


また。アトラクションによっては、ロッカーに預けたり、カバンにしまったりしないといけない場面もあるので、邪魔になるときも多々あります。


子供と一緒のときも注意が必要です。

「デジタル一眼レフ」を持っていると、子供の急な動きについていけなかったり、抱っこしてあげようにも、子供の頭にカメラをゴチンとやってしまう事もあります。


そういった理由から「デジタル一眼レフ」はディズニーではかなり邪魔になります。


よく、「デジタル一眼レフ」をテーブルに置いてレストランの隅っこで静かに佇んでいる方を見かけます。

もう立ち上がる体力も気力もないのかもしれません。


これでは、いい写真を撮るどころか、そもそもせっかくのディズニーを満足に楽しめませんね。


どうやったら「デジタル一眼レフ」と楽しくディズニーを回れるようになるのでしょうか?

ディズニーで楽しく過ごすために。「デジタル一眼レフ」の対策


デメリットが一通り出揃ったので、ディズニーで「デジタル一眼レフ」を楽しく使うための対策を考えましょう。

まずは体力

いっぱい歩いてでも、素敵な写真を撮りたいとなったら、重さに負けない体力をつけていくしかありません。

移動を諦める

あまり動かず、自分の撮りたいものを限定して体力を温存する作戦もいいかもしれません。

持ち方を変えたり、軽量化を試みる


よく「デジタル一眼レフ」を首からネックレスみたいに下げて歩いている人がいますが、すぐに撮影しやすいというメリットはありますが、移動中はカメラがユラユラして体力がかなり奪われてしまうので斜め掛けにしてみるのもいいと思います。

ストラップ(紐)を長くして斜め掛けにすると、すぐに撮影しやすいのに、体にフィットして体力を温存できます。

また。

レンズを1本だけにして軽量化を図ることも効果的です。

一人じゃなければ、交換用のレンズを手分けして持ってもらうという作戦もアリです。

まとめ


楽しいディズニーの思い出を、綺麗に写真に残しておきたい。

そんな方には「デジタル一眼レフ」はおすすめです。

「デジタル一眼レフ」は一生懸命練習すれば、本当に沢山の素敵な写真が撮影出来るので、ぜひ積極的にディズニーに持っていって下さい。

今回挙げたデメリットもしっかり対策をしっかり行えばきっと乗り越えられます。

皆さんの撮影した素敵な写真が見られる日を心待ちにしてます!