こんにちは。マモジンです。
今日はディズニープラス(Disney+)オリジナルドラマ『ビッグショット!』第三話のあらすじ(ネタバレあり)と初登場のキャストをご紹介します。
前回までの記事は↓
とうとう『ビッグショット!』も第3話ですね。
まずはあらすじ(ネタバレ含む)からご紹介します。
『ビッグショット!』第三話あらすじ
「インシニータス」戦後。選手達の信頼を少しづつ得てきたマーヴィン・コーン監督。
そして娘の「エマ」も「ウエストブルック」に転校してくることになり、娘との同居生活が始まろうとしていました。
エマがやって来る日。「サイレンズ」のメンバー達にマーヴィン・コーン監督は「ディビジョン3」から「ディビジョン2」への昇格を宣言します。
それは、残りの試合をほぼ全て勝たないといけないというかなり厳しい目標でした。
しかし、監督もメンバー達も目標に向かって全力で練習に打ち込み始めます。
マーヴィンコーン監督は娘のエマを迎えに途中で練習を抜けますが、案内もそっちのけでラホーヤ(サンディエゴ)に来たばっかりのエマを一人ホテルに残して練習に帰ってきてしまいます。
エマとの距離感が上手くつかめず、仕事に打ち込むことによってエマとのコミュニケーションを避けるコーン監督。
エマとすれ違いの日々が続きます。
そんな中。お父さんを亡くした「サイレンズ」のメンバー「ディスティニー」と親子の様に仲良くしている姿をエマに目撃されてしまうコーン監督
エマを怒らせてしまいます。
エマは「サイレンス」のメンバーと女子会からの夜遊び。ラホーヤ初日に出会ったルイーズのお兄ちゃんと再開していい感じになります。
しかし家に帰ったエマは父の様子がおかしいことに気が付きます。
父。マーヴィン・コーンから聞かされた言葉は「父が死んだ」という衝撃の事実でした。
かつてマーヴィン・コーンのことを「恥だ」と罵った父親の死。
マーヴィン・コーンは父親の死とどう向き合うのか。
そして、娘のエマとどうやって向き合っていくのでしょうか。
初登場のキャスト紹介
ハーパー・シャパイラ・・・「ウエストブルック」の学校サイトにマーヴィン・コーン監督の先生紹介を載せようと「サイレンス」のメンバーにインタビューをする知的で洗練されている(マウス談)女の子。 グリント先生をコテンパンに論破したエマのことを尊敬している。
ディラン・・・(エメリー・ケリー)ルイーズのあこがれの男の子。第二話でも登場している。
『ビッグショット!』第三話の見どころ
第3話の見どころも沢山ありますが、厳選して2つ紹介させていただきます。
「ベビーコーン。グリント先生をコテンパンに」
まず1つ目がエマが「ウエストブルック」に転入してきた初日。
グリント先生の初めての授業中に「スポーツなどのくだらないものに公的資金をばらまいている。選手やコーチ達はそのおかげで百万長者になっている。」というグリント先生のマーヴィン・コーン監督を批判するような発言に対して
「先生の授業は2万人もの人が観たいとは思いませんよね。先生の仕事が辛いならバスケのコーチになって全国制覇3回してみればいいですよ。簡単でしょ?」とコテンパンに言い負かします。
父親の仕事をバカにされ、内心ものすごく怒ってたのかもしれませんが、極めて冷静にグリント先生を言い負かす姿に惚れた同級生は少なくなさそうです。
学校の先生紹介の記事をサイトに掲載しているハーパー・シャパイラもこの一件以来、エマのことをものすごく尊敬しているようです。
エマに言い負かされたときのグリント先生の悔しそうな表情を見れたときは、とても爽快でした。
「父親の死。そして家族と、チームの絆」
第1話で語られたマーヴィン・コーン監督の過去
「昔。父親に恥だと言われた。そのせいで我を忘れるような振る舞いをするようになった。」
マーヴィン・コーン監督の人生を大きく変えてしまった父親の言葉。
その父親は息子(マーヴィン)のことを「恥だ」と思ったままこの世を去ってしまいます。
父親の心無い言葉。しかし父親が自分に対しての接し方に悩み努力していた事も知っていたマーヴィン・コーン。
このまま何も言葉を交わさず、送ることもせず。永遠に修復できない苦しみを抱えて生きようとするマーヴィン・コーンでしたが、エマの説得のおかげで父親の葬儀に参列することに。
葬儀も終わり、父親の眠る棺の前で一人立ち尽くすマーヴィン・コーン
結局何も語らないまま「ウエストブルック」に帰ってくるコーン監督でしたが、彼の辛さを想うメンバー達に励まされ。バレット助監督や生徒達の思いやりを感じ取ります。
父親の死で、娘との関わり方。人との関わり方を見つめ直すマーヴィン・コーン
その日。すれ違っていた娘とようやく家族らしい時間を過ごし。亡き父親に言えなかった言葉をようやく自分の口で伝えることが出来たマーヴィン・コーン。
人生を縛られるほど父親の存在というものは大きいものです。マモジンにとっても父親という存在は特別なので、コーン監督の苦悩はよく分かります。
けれど、結局縛っているのは自分自身。変わろうという意志さえあればどんなときでも変われるものなんだと気が付かされました。
「人生を変えるのに遅すぎるということはない」
新しい人生を歩み始めたマーヴィン・コーンの活躍に今後も目が話せません。
ではまた次回。
夢の通り道で。