簡単だけど味は本格。お菓子にもキッシュにも「サクサクッ!甘さ控えめタルト生地」

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こんにちは!マモジンです。

今回は「タルト生地」の作り方を紹介します。

今回ご紹介する内容は
  • 簡単で美味しく作れる秘訣を紹介!

  • 「タルト生地」に必要最低限の調理器具は100均で揃う。

  • じつは「タルト生地」はディズニー創作おうちごはんには欠かせない一品!?

です!

「タルト生地」は簡単に作れる!

「タルト生地」手作りするなんて、難しそうな感じがしますが、実はとっても簡単なんです。

調理器具も簡単に揃う!

タルト型も最近では「ダイソー」などの100均にも置いてあるので(300円くらいした気がします。)お手軽に器具は揃えることが出来ます。

あとは「綿棒」「粉ふるい」「ゴムベラ」があれば「タルト生地」は作れます。

あっ。あと「オーブン」とか「クッキングシート」「ラップ」「ボウル」なども必要なんですが、お菓子作りしようとしているならば、きっとおうちにあると思います。


あります…よね…?

万が一無い場合はオーブン以外は基本100均に置いてある物や、安いやつを購入すれば大丈夫です。


(オーブンが無い場合はこの記事読むのもうちょっと待った方がいいかもしれません。)

驚くほど簡単に美味しく出来る秘訣は温度にあった!

大事なのは素材の良さや専用の高価な調理器具ではなく。

作るときのちょっとした秘訣を実践できるかです。

たったそれだけで、香ばしく、ざくざくの美味しい「タルト生地」が焼けます。

その秘訣とは

  • 材料は全部冷やす

  • 生地もよく冷やす

  • 焼く前にも冷やす

  • 焼いてる途中でオーブンの蓋は出来る限り開けない。

です。

とりあえず覚えてほしいのは「冷やす」ということです。

じつは、普通のレシピを紹介しているサイトなどでは「バターは常温でよく混ぜる」というような調理法が一般的ですが、ここではそれはしません。

なぜかというと、バターは溶けると空気を含みやすくなるので、焼き上がりはサクサクにはなりますが、生地自体がもろくなってしまうのでたいへん壊れやすいです。

焼き上がったタルトに詰め物してたらいきなりパキンとなることもたまにあります。

そして、バターが溶けるということは、小麦粉と混ざったときにグルテン(粘り気)に染み込んでしまうので、上手に生地を混ぜてあげないと固いうえに縮みやすい「タルト生地」になってしまいます。

なので今回はバターをできる限り溶かさないように材料を冷やしながら作りましょう。

あとは特になんの難しいテクニックもないので、簡単に調理ができると思います。

それでは早速作っていきましょう!

「タルト生地」の材料(16cm型)

薄力粉    ・・・110g

アーモンドパウダー ・・・20g

バター(有塩)   ・・・ 65g

砂糖    ・・・10g

塩     ・・・1g

卵     ・・・一個(40gくらい)

以上です。材料はとても少なくて楽ちんですね。

「タルト生地」の作り方

材料を混ぜる

薄力粉もアーモンドパウダーはあらかじめ冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。


バター65gを細かく刻んで(5~7mmくらい)、冷凍庫で10分間くらい冷やしておきます。

バターを冷凍庫に入れたら、薄力粉とアーモンドパウダーをふるいにかけてボウルに入れておきます。

さらに砂糖と塩を加えてゴムベラでまんべんなく混ぜます。


冷やしたバターを加えて手で良いので、素早くバターをすり潰しながら粉と混ぜ合わせていきます。

素早くバターを細かくしていきます。冷え性がこういうところで役に立ちました。

あんまり時間をかけるとバターが溶けちゃうので素早くサクサクバターを細かくしていきます。大体小豆よりちょっと小さいくらいのかたまりが残ってるくらいになればOKです。

しっかり溶いておいた卵を流し込み、今度はゴムベラで切るようにして混ぜ合わせます。

あんまりペッタンペッタンしたり、ぐちゃぐちゃこねないようにしてください。(粘りが出てしまって焼き上がり固くなる)

ゴムベラを縦にして切るイメージで混ぜる

ボロボロの生地を押し固めながら一まとまりにしたらラップに包んで冷蔵庫で冷やします。1時間以上は冷やして置いてください。

なんなら前日に生地だけ作って冷やしておくのもおすすめです。

生地を伸ばして型にはめる

まずはタルトの型にサラダ油かバターを薄く塗っておきます。

型に油を塗り終わったら、生地を伸ばします。

まずはまな板や台の上にラップを敷いておきます。

冷蔵庫から出したばかりの生地は、このまま伸ばそうとすると硬すぎてひび割れてしまうので、軽く揉むようにして平べったい円柱の形にします。それからラップの上に生地を置き、麺棒で丸く均等に伸ばしていきます。

下にラップが敷いてあると、打ち粉もいらず、くっつかないのでおすすめです。

大体、3mm位の薄さまで伸ばしていきます。

たまに横から眺めて厚さを均等にしていく。真ん中が厚くなりがち。

大体均等に平べったくなったら、タルト型に入れていきます。

まずは真ん中からふんわりと型に入れて、そのまま生地を側面まで敷いていきます。

側面は直角に折りたたむ感じで全周入れていき、全部入れ終わったら、ギザギザの部分に生地を指で軽く押さえるようにして密着させます。

生地をしっかり入れ込んだら、余った部分は上から麺棒を転がしてカットします。

もし、薄くなってしまったり破けている部分があったら、余った生地を補修に使いましょう。

それでも余ったら、あとはクッキーとして一緒に焼きましょう。

焼き上がり

生地を型に入れ込んだらそのまま冷蔵庫に入れて冷やしておきます。

その間にオーブンを200℃に余熱しておきます。

余熱が終わったら設置温度を180℃に直して時間は30分に合わせておきます。

あとは焼くだけです!

オーブンによっては時間は前後するので、生地がしっかり焼き色がつくまで様子を見ながら焼いてください。

ちょっと…焼きすぎた…!

ここまで茶色くなくて大丈夫です。

ぼーっとしてるといつの間にか焦げてしまうので気をつけてください。

「タルト生地」を使ったディズニーおうちごはんメニュー

今回紹介したタルト生地はこの先何度もこの「おうちごはんブログ」に登場していきます。

丸い「タルト生地」はミッキーの顔を表現するのにぴったりですし、キッシュは相性の良い食材が豊富にあるので、ディズニー創作おうちごはんにはぴったりなのです。

「ミッキーの自家製いちごジャムとチョコカスタードのタルト」

なので、ここで作り方を覚えておけばアレンジは無限大です。

では今回はこのへんで。

夢の通り道です。