ディズニー。写真の撮り方を学ぶ!「初めに必要な知識と持ち物」

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こんにちは!マモジンです。

このブログでは「ディズニーでの写真の撮り方」の基本や「ディズニーのおすすめ写真スポット」などを紹介しています。

近年では、多くの方が「デジタル一眼レフ」や「ミラーレス一眼」などの高画質なカメラを持ってディズニーを訪れています。

ショーやパレード。美しい街並み、食べ物。友人、恋人、家族。

ディズニーはたくさんの魅力的な被写体に溢れています。


しかし。写真の撮り方というものは、撮影する環境や被写体によって変わります。

たくさんの被写体に出会うディズニーでいい写真を撮影するためには、しっかり写真の撮り方を学んでおく必要があります。

例えば「夜景を綺麗に撮りたい!」と思ったら、事前に「夜景」の写真の撮り方を学んでおかないと、撮影にものすごく時間を掛けてしまい、なかなか思った通りの写真が取れないばかりでなく、最悪の場合シャッターチャンスを逃してしまうこともあります。


ディズニーでの素晴らしい一日をしっかり写真に収められるように。被写体やシーン別に写真の撮り方を一緒に学んでいきましょう。


さて。今回は「写真の撮り方」を学ぶ前に必要な「ディズニーを回る際に必要になる知識や持ち物」についてお話しします。

ディズニーに必要な知識。持ち物とは。

ディズニーでは、他の撮影スポットと違い、撮影時には色々な制約があります。

さらに、刻一刻と目まぐるしく状況が変化していくパーク内での撮影は初心者にとってかなり困難なものになります。


「F値ってなんだ!シャッター速度ってなんだ!ISOってなんだー!レンズ交換ってどうやるんだぁー!?」


とか悩んでいる間に、シャッターチャンスはあっという間に過ぎ去っていきます。


せっかくミッキーに会えても、全然上手に撮影できません。むしろスマホで撮ったほうが良かったんじゃない?と思ってしまうこともあります。


しかしながら、ほんの少しの知識と、ほんの少しのアイテムでかなり落ち着いてパーク内での撮影をすることが出来るようになります。


簡単にまとめると

  1. ディズニーでの撮影ルールを知る
  2. 撮影に必要な持ち物を揃える
  3. シーン別のカメラの設定と立ち位置を知る


このたった3つの準備で撮影がかなりスムーズになります。

まずはディズニーでの撮影ルールについてお話ししましょう。

ディズニーの撮影ルール

ディズニーにはたくさんの人が来園するので、他の来園者の方々に迷惑になる様な行為や物を持ち込み、使用する事は禁止です。

カメラ関係の物というと、器材を入れたハードケースや、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用は禁止です。


一応手に収まるくらいの自撮り棒の様な物は使えますが、伸ばすことも禁止なので、あんまり意味無いですね。

(ただ。スマホなどの小さなカメラであれば、ハンディサイズの三脚が使用できるので、持ち物としてカバンなどに忍ばせておいても大丈夫です。)

このルールに従わない場合はキャストの方に注意され、使用を中止するように言われてしまいます。


なので、ディズニーに行く際は、基本的には最低限度のレンズやクリーニング用品。簡単な撮影補助機材(ストロボやレフ板等)しか持ち込めないと思っておきましょう。


更に、アトラクションや屋内でのショーは、撮影を禁止していたり、フラッシュや液晶画面が明るく光るようなカメラでの撮影は禁止だったり。


多くの人が立って観るショーやパレードでは、頭より上の高さにカメラを持って撮影することも禁止です。

ついこないだまで撮影可能だったものが、いつの間にか撮影禁止になっていたりもするので、撮影前にしっかりルールを確認しておくといいと思います。



余計なトラブルに巻き込まれないためにも重要です。


カメラに必要な持ち物を揃える


ディズニーでは、多くの人が行き交う場所です。


ホコリや、水滴、食べ物や飲み物なんかもカメラには天敵です。


レンズが汚れたり、カメラ内部のセンサーに小さなホコリ一粒でもついたりしたら大変です。

お家に帰って写真を見返してみたら、全ての写真にホコリの影が写り込んでいるのを見つけてしまったときのショックは相当なものです。


出来る限りレンズ交換は人通りの少ない場所で行い、カメラ内部にホコリが入るのを防ぎましょう。


さらに、レンズ表面にも汚れがついていないかはこまめにチェックしましょう。


もしも、ホコリや汚れなどが付着してしまった場合は、クリーニング用品を使って取り除きましょう。


ホコリや水滴は「ブロワー」と呼ばれる、高圧の空気で汚れを吹き飛ばす器具で掃除します。


そして油汚れや指紋など、頑固なものは「クリーニングクロス」を使って落とします。

センサーに付着してしまった汚れ等は専用の「センサークリーナー」が必要なのですが、こればっかりはパーク内で作業を行うのは危険なので、自宅等で行う事をオススメします。


センサーの汚れはかなり深刻ですが、大きめの埃などは「ブロワー」で弾き飛ばせるので、とりあえず応急処置で「ブロワー」を使い、落ち着ける場所に辿り着くまで耐えましょう。


「センサークリーニングキット」はPENTAXのものがオススメです。

色々なメーカーの物を使ってみた結果、一番掃除しやすかったのと、お手入れや保管も簡単で、さらに何度も使えて、一眼レフやミラーレスであればどのカメラでも使えるという理由からオススメしています。

持ち運びもしやすいので、緊急事態に備えて携帯しておくのもアリかと思います。

一日を笑顔で撮影できるように、いざというときのための準備もしっかりしておきましょう。

安心。そしてスムーズに撮影するために

ディズニーの撮影ルールは事前にしっかり確認しておきましょう。

それと、安心して写真を撮るために必要な準備をしておきましょう。クリーニング用品はいざというときに必要になります。


マモジン自身、まだカメラレンズの交換に慣れなていない頃、カメラ内部のセンサーにホコリが付いてしまい、全ての写真にホコリの影が映り込むという、悲しい事件があって以来、とりあえず「ブロワー」だけは必ず持っていくようにしています。

後悔することのないようにカメラと一緒に持っていくことをおすすめします。


さて次回は「シーン別の写真の撮り方」についてお話していきます。

ではまた。夢の通り道です。